今年もすっかり秋らしくなってきましたが、秋と言えば「読書の秋」ですよね!
今回は在宅プログラマーさんに、読んで良かったおすすめの書籍をお伺いしましたので、
初心者の方からスキルアップを目指す方向けまで幅広くご紹介していきます!
1.【初心者編】 在宅プログラマーおすすめ書籍
まずは、これから学び始めるという初心者の方向けのおすすめ書籍をご紹介します。
「自分で勉強したいけど、どの本が良いか分からない…」そんな方はぜひ参考にしてみてください!
JavaScript(+フレームワーク等)を学びたい方
モダンJavaScriptの基礎から始めるReact実践の教科書(SB creative)
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・今からReactを学ぶならこの一冊をお勧めします。
基本的な項目がまとまっており非常に読みやすいです。
・JavaScript、 React.js、 TypeScriptの基本を理解するのにおすすめの本です。
各項目が簡潔に解説されているので、簡単に概要を理解することができます。
ただ解説は少なめなので、ある程度基礎を学んだ方によりおススメの一冊かもしれません。
UdemyのReactコースで最高評価獲得の著者がモダンJavaScriptの基礎から、TypeScriptの実践的な内容までを丁寧に解説しています。また、現場のシチュエーションベースのストーリーで技術解説をしているので、実務で必要となる知識を意識しながら学習を進められることができる本です。(引用:SB Creative)
PHP(Laravel)を学びたい方
PHPフレームワーク Laravel入門/実践開発(秀和システム)
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「入門」の方は、laravelの入門におすすめの本で、基礎からしっかり解説されていて実際に手を動かしながら学ぶことができます。
また、「入門」で基礎を身につけた後は「実践開発」の方で応用を学ぶと体系的に理解ができるので
おすすめです。
「入門」は、Laravelのインストールから、フレームワークの中心になるModel-View-Controller(MVC)の使い方、開発に役立つ各種機能をわかりやすく解説した入門書です。(引用:秀和システム)
「実践開発」は、MVC以外の機能実装の手法を解説した本で、コア機能の詳細から、サービス、DBクラスとEloquent、ジョブ管理、フロントエンド(Vue.js、React、Angular)との連携、ユニットテスト、Artisanコマンドまで詳細に書かれています。(引用:秀和システム)
JavaScript(ライブラリ)を学びたい方
React.js&Next.js超入門/Vue.js&Nuxt.js超入門(秀和システム)
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React.js及びVue.jsの入門におすすめの本で、こちらも実際に手を動かしながら学ぶことができます。
1stepずつ丁寧に解説されており、初心者にも理解しやすくおすすめな本です。
「React.js&Next.js超入門」は、リアクティブと呼ばれる機能を実現するフレームワーク「React」の使い方とReactを強化するRedux、Next.jsなどのプログラムの基本を解説した入門書です。(引用:秀和システム)
「Vue.js&Nuxt.js超入門」は、フロントエンドの開発において最も注目されているVue.jsと、それを更に拡張するフレームワークNuxt.jsの基本的な使い方を解説しています。Vue.jsでのアプリ作成手順から、Nuxt.js利用によるデータ管理、axiosによる外部サイトへのアクセスまでを順番に解説しています。(引用:秀和システム)
Gitの使い方を学びたい方
わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門(C&R研究所)
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漫画やイラストを多く使用しているため、初心者でも理解しやすい本になっており、
ひとまずのGitの必要な知識はこの本で身に着けることができます。
マンガと実践で学ぶGitの入門書です。Gitの概念はもちろん、GitHubやBitbucketについても丁寧に解説しています。これからGitを使い始める人にオススメの1冊です。仕事に必要な基本の使い方はもちろん、サンプルデータが使えるので、プルリクエストの練習・GitHub PagesでのWebページ公開もできます。(引用:C&R研究所)
デザインの基礎を学びたい方
ノンデザイナーズ・デザインブック(マイナビ出版)
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デザインの基礎を学びたい人におすすめです。Webに限らず、デザインの基礎を学ぶ事ができます。
コーダーさんやフロントエンジニアさんが、ページレイアウトを作成する時に役立ちます。
デザインの基礎である「4つの基本原則」に沿って、作例を紹介しつつ丁寧に解説されています。
Webページのデザインに限らず、チラシやプレゼン資料、名刺のデザインなど、多くの場面で役立つデザインのテクニック等が具体的に書かれているので、誰にとっても読みやすいデザインの入門書と言えます。
2.【スキルアップ編】 在宅プログラマーおすすめ書籍
続いて、スキルアップを目指す方におすすめの書籍をご紹介します。
「今ある知識をもっと深めていきたい」と考えている方にお勧めです!
JavaScriptの知識を深めたい方
JavaScript本格入門(技術評論社)
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業務で身に着けた知識を体系的に整理したいときに読んでいます。これからJavaScriptを学ぶ人というよりは、一通り学んで実践で使った後に知識を深めたい人向けです。
「ECMAScript 2015」によって、いっそう進化をつづけるJavaScriptの新記法はもちろんのこと、基本からオブジェクト指向構文、Ajax、クライアントサイド開発まで、そしてテス、ドキュメンテーション、コーディング規約など、現場で避けられない知識もしっかり押さえました。これからのJavaScript開発者必携の1冊です。(引用:技術評論社)
デザインのアイディアを増やしたい人
Webデザイン良質見本帳(SB creative)
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Webデザインの見本集、アイディアの参考におすすめの本です。ページの印象やジャンル、配色など、テーマ毎に様々なデザインが掲載されており、新しいページのデザインを考える際の参考になります。
415点の厳選した良質なWebサイトを集めた見本集で、レイアウト、配色、フォント、素材、プログラムなど、ページを構成しているデザインパーツまで分解して解説しているので、Webサイトを見るだけではわからなかった「デザインの魅力の理由」がわかり、サイトの制作にもすぐに活用することができます。(引用:Webデザイン良質見本集)
【参考】プロジェクトマネージメントに関わる方向け
人月の神話 狼人間を撃つ銀の弾はない(人月の神話 新装版)
著:フレデリック・P・ブルックス.Jr. 訳:滝沢 徹、牧野 祐子、富澤 昇(丸善出版)
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ソフトウェア開発、プロジェクトマネージメントの問題提起、どうすればよいのかといった考察をしています。初版は古いですが、やってる人間からすると内容にはいちいちうなずける部分が多いです。プロジェクトマネージメントに関わる方にご一読いただきたい本です。
どんな本?
ソフトウェア開発管理者に要求される、組織の管理方法を解説。ソフトウェアの品質、効果的な開発方針、チームの力、相応しいリーダーシップとはなど、管理者はどうあるべきかを説いた本です。
3.まとめ
今回は在宅プログラマーさんおすすめの書籍をご紹介しました。
実際に手を動かしながら読み進められるものやイラストを使って分かりやすく解説しているものなど、
特徴も様々でしたね。
ぜひこれから新しく始めるお仕事の勉強やキャリアアップの参考にしていただけると嬉しいです。