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求人情報を調査!開発系の求人で多い職種は?

これから在宅ワークを始める人や既に在宅プログラマーとして活躍している人の中には、「スキルアップのために新しい仕事にも挑戦したいけど何がいいのかわからない…」という悩みを持っている人もいるのではないでしょうか?
今回はスキルアップ・キャリアップの参考にしていただくため、開発系の求人ではどのような職種のニーズが高いのか、いくつかの求人サイトなどで集計してみました。是非チェックしてみてください!

開発系職種の割合

1.開発系求人の職種割合

現在、開発系の求人ではいったいどのような職種の求人が多いのか・ニーズが高いのか、いくつかのサイトを調査してみました。

【エンジニア求人に強い】エンジニアとクリエイターに特化した転職エージェントA

  特徴:正社員からフリーランスまで幅広い雇用形態の求人を扱っており、ハイクラス求人も多い

■ 職種別求人件数 (全求人数 14788件)

  1. サーバサイドエンジニア:約12.6%
  2. アプリケーションエンジニア:約10.3%
  3. インフラエンジニア:約9.7%
  4. 社内SE:約4.9%
  5. フロントエンドエンジニア:約4.7%
  6. 組込・制御エンジニア:約2.2%
  7. ネットワークエンジニア:約2.1%

どのような定義で職種が分類されているのか不明ですが、サーバサイドエンジニアが1位となっています。
大規模開発でサーバサイドエンジニアが大量に必要となったり、DX推進の流れで、沢山の業務システム開発が行われたりしているのかもしれません。

インフラエンジニアの比率が高いのも特徴的です。様々なアプリケーションを開発するエンジニアと比べて派手さには欠けますが、インフラ構築は、システムを動かす上で当然避けて通れないものであり、需要も高いものだと思われます。一昔前のオンプレミスのインフラと違い、今は、AWSなどのクラウドサーバが主流で昔ほど障害対応も多くないと思われますので、キャリアとしても、仕事としても狙い目かもしれません。

【IT業界に強い】IT業界最大級の求人数を誇る転職サイトB

  特徴:IT・Web業界の様々な職種を扱っており、比較的スタートアップ・ベンチャー企業求人が多い

■ 職種別求人件数 (全求人数 30102件)

  1. システム開発(web・オープン系):約37.9%
  2. プロジェクトマネージャー・リーダー:約18.1%
  3. システム開発(モバイル系):約12.1%
  4. ネットワーク/サーバ設計・構築:約11.2%
  5. ネットワーク/サーバ監視・保守・技術サポート:約7.4%
  6. 社内SE:約5.2%
  7. パッケージソフト・ミドルウェア開発:約4.6%
  8. システム開発(制御・組み込み系):約4%

Aとは職種の分類が異なるようですが、Web・オープン系のシステム開発求人が圧倒的に多数を占めています。
また、Bではプロジェクトマネージャー・リーダーの求人も非常に多くなっています。プロジェクトマネージャーは、システム開発の経験やスキルはもちろんですが、要件定義やコミュニケーション能力、チームの管理能力なども問われる為、難しい職種ではありますが、その分待遇も良い場合が多く、収入アップを目指す人は目指しても良いかもしれません。

【知名度が高い】幅広い求人に対応している有名総合型転職サービスC

  特徴:大企業からベンチャー企業まで様々な企業の求人を扱っており、非公開求人も豊富

■ 職種別求人件数 (全求人数 39712件)

  1. 業務アプリケーションエンジニア:約31.6%
  2. Webエンジニア:約15.8%
  3. インフラエンジニア:約15.7%
  4. 社内SE:約14.2%
  5. フロントエンド・サーバサイドエンジニア:約12.7%
  6. プロジェクトマネージャー(Web・オープン系・パッケージ開発):約9.9%
  7. サーバーエンジニア:約7.9%
  8. インフラエンジニア:約7%

Cでは業務アプリケーションエンジニアの求人が非常に多くなっています。
DX推進という名のもと、多くの企業でIT化の推進が行われているので、その影響もあるかと思われます。

また、A、Bも同様ですが、社内SEの求人も上位に位置しており、IT企業以外からのニーズも高まっていることを感じます。様々な企業のシステム開発を経験するのもキャリアですが、多数のエンジニアが所属しているIT企業ではなく、IT企業以外の企業で社内SEとして存在感を出して仕事をするのも、もう一つのキャリアかもしれません。

開発フレームワークの進化、ノーコード、ローコードツールの増加、AIの台頭など...。
エンジニアの領域は相変わらず、どんどん変化が進んできていますが、エンジニアとして今後どのようにお仕事していくかを考える上で、様々な「今現在の求人情報」を見てみるとどのようなエンジニアが求められているのか、自分にマッチしそうなキャリアがどれなのか、見えてくるかもしれません。

2.未経験の技術に挑戦する在宅プログラマーをご紹介!

システム開発においては、職種以外にも言語やジャンルの種別が存在しますが、やはり各言語に対する実務経験、実際の開発経験を強く問われます。

コネクティルにはキャリアアップや自分の領域を広げるために、未経験のお仕事にキャッチアップしながら挑戦している在宅プログラマーさんが沢山いらっしゃいます。今回はそのうちの2名の例をご紹介します!

Mさん (30代女性 関西在住)

・システム開発歴10年(出産・育児の為、途中ブランクあり)

・C#(5~6年)/ASP.net経験 → 未経験のNode.jsに挑戦

元々はC#やASP.netを使った開発経験があったMさん。初めはデータ集計やテスト・調査業務、アプリの機能追加開発などの業務を担当していましたが、途中から全く別のプロジェクトに入ることになり、未経験のNode.jsを使用する事に。
分からない部分は自分で調べたり、企業担当者に聞きながら業務をやりきりました。お客様から「未経験ながら想像以上に成果を上げてもらった」と高い評価をいただいただけでなく、Mさん自身もこのキャリアアップをきっかけに以前にも増して活躍の場を広げています。

Nさん (20代男性 関東在住)

・システム開発歴3年

・PHP/Laravel経験(2年) → Vue.js開発案件に挑戦

これまではPHP(Laravel)でアプリ開発を行っていたNさん。
ある程度のPHP(Laravel)の経験しかなかったものの、新しいことに挑戦したいという本人の希望と担当者の勧めもあり、未経験のVue.jsのシステム開発に挑戦。
開発に携わって間もないものの、依頼者からの評価も高く、この業務を経験することで仕事の幅も大きく広がるため、ご本人も意欲的に成長と活躍を続けられています。

3.まとめ

今回は、開発系の求人の職種割合についてご紹介しました。
紹介した各サイトで職種の分類や定義が異なるため、独断と偏見にはなりますが今回のまとめです。

  • まだまだ一般的なWeb業務システムの経験者のニーズが高い

  • インフラエンジニアもかなりニーズが高く、キャリアとしても狙い目

  • 社内SEというキャリアの道も広がっている

いかがでしたでしょうか?
本記事が今後のキャリアを考える際の参考になれば幸いです。

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